4月の「さろん」は「フクシマを見つめて」

4月の「さんか・さろん」は、写真を通して「フクシマ」のことを今一度考える場です。本来なら、3.11に合わせて開催したかった内容です。地震が起きたり、3月になると、思い出す「フクシマ」のこと。東日本大震災から13年経っても、原発事故の傷は癒えず、まるで時計が止まったままのような状態の土地があることを忘れてはいけません。日々、忘れがちな私たちですが、「フクシマ」のことを撮り続けている写真家・金井紀光さんの作品を糸口に、語り合えればと思います。

(写真は今年3月11日の双葉駅前。撮影・金井)

日時:4月16日(火)19時から20時30分まで。zoomで。
タイトル:「フクシマを見つめて」
講師:金井紀光(かないのりみつ 写真家・現代写真研究所講師)
申込:4月13日(土)まで。メールで。slowlifej@nifty.com

金井紀光プロフィール:1950年生まれ。広島市出身、東京在住。現代写真研究所卒、写真家助手を経てフリー。現在、同所講師。主な写真展、2004年「非電化暮らし」、2005年「8.6」、2008年「この町で」、2019年「災害列島あの日のこと」。写真集「べんべん」、「私景広島」。受賞、全国公募写真展『視点』で最高賞の「視点賞」を3回受賞。2008年「おとなりが消えた―震度6強の光景」・2011年「東京ドリーム」・2020年「止まったままの時計―フクシマ」。最近はオンライン講座も、2021年「災害の記憶―未来を予想するためにー」、2023年「戦争イヤ」。その他、2023年「日本リアリズム写真集団創立60年・現代写真研究所創立50年 記念写真展」実行委員長。

参加費:スローライフの会会員1000円(3000円お支払いの方は年間参加可)、一般2000円
お問合せ: slowlifej@nifty.com
お支払方法は、こちらから。

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