瓦版2019.2.26 第453号

春の訪れは、わがNPO、学会にも、です。丹波篠山のフォーラムまで、あと

2週間と迫りましたが、このお出かけ「さろん」への参加希望が、予定を超え

40人を突破。満員御礼、うれしい悲鳴です。準備怠りなく、と念じつつ・・・




コラム<火曜日の鐘> 丸岡 一直(社会福祉法人二ツ井ふくし会理事長)


   「我が事・丸ごと」の正体


「我が事・丸ごと」。厚生労働省が3年ほど前からことあるごとに呼びかけ

ているキャッチフレーズです。既存の縦割り行政では人口減少、家族・地域社

会の変容に対応できない。地域のだれもが役割を持ち、支え合い、活躍できる

「地域共生社会」をめざそうというのです。過疎化、高齢化、若者流出がもた

らす地域の縮小。事態の改善、解決はみんなが力を合わせてこそ、ということ

でしょうから、共感している人も少なくないはずです。

しかし、その総本山で次々に起こる不始末はどうしたことでしょう。ろくな

説明もできない。政治家を含めて責任を取ろうとするものもいない。まるで

「人ごと・よそごと」です。「我が事・丸ごと」などとよく言えたものです。

とはいえ、わたしたちの目の前には厳しい現実が確かに存在しています。国

政の茶番につきあっている暇はなく、きょうも「丸ごと」に向かっています。



学会コラム<緑と絆の木陰> 神野直彦(日本社会事業大学学長)


家族機能の回復


幼少の頃から、生物には個体維持本能と種族維持本能があると教えられてき

た。しかし、昨今の日本の社会現象を眺めると、生物であるはずの人間が、個

体維持本能を急速に強めたために、種族維持本能を喪失しつつあるという感を

抱かざるをえない。

個体維持本能と種族維持本能を備えた狩をする生物として、人間は家族を形

成しているように思える。ところが、現在の日本では、自分自身の子供を死に

至らしめるような虐待が多発するという社会現象が生じている。

こうした児童虐待への対応として、多職種連携が唱えられている。つまり、

児童相談所、警察、小児科医などが連携して、児童を保護するという対応であ

る。しかし、日本では児童保護という視座に捉われているため、児童虐待に包

括的なサービスを提供して対応するという発想は生じない。

スカンジナビア諸国では児童虐待は、家族機能の機能不全として理解される。

そのためフィンランドでは、児童虐待が生じると、家族ごとファミリー・リハ

ビリセンターに入所することになる。両親はそこから仕事に行き、子供たちは

そこから通学する。つまり、ファミリー・リハビリセンターで生活しながら、

機能不全を起している家族機能を回復させるのである。

日本では家族機能が機能不全を起していると思われる社会的病理現象が表出

している。家族機能を支援したり、代替したりする公共サービスを提供するこ

とが喫緊の課題となっている。



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【逸村逸品】ひとこと紹介 ? http://www.facebook.com/slowlifej

 秋田県湯沢市「秋田ほろよいゼリー『銘酒物語』」。酒どころ秋田の蔵元、

 杜氏こだわりの銘酒がゼリーになりました。新感覚の大人のデザートです。

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■まち・むらニュース


・島根県奥出雲町 「新酒祭り」と早春の奥出雲を訪ねて


バスツアーで奥出雲の蔵元で新酒を味わい、温泉でゆったり過ごす旅行。新酒

の利き酒、酒蔵見学、仁多の特産市での買い物など、早春の奥出雲をふんだん

に楽しめる。

日程:3月24日(日) 8:30?17:30

企画・主催:一般社団法人奥出雲町観光協会

申込み:メールアドレス:support@go-okuiuzmo.org

問合せ:奥出雲町観光協会 TEL0854-54-2260

https://okuizumo.org/jp/plantour/detail/1197/



・新潟県十日町市 第31回雪原カーニバルなかさと


豪雪地帯十日町のスキー場。日中はスキーやスノーボードを楽しみ、夜は会場

を埋め尽くすスノーキャンドルで幻想的な世界に。たいまつ滑走や打ち上げ花

火、おもてなし屋台での食も楽しめる。

開催日:3月9日(土) 場所:なかさと清津スキー場

問合せ:雪原カーニバルなかさと実行委員会 TEL025-763-2511

http://www.nakasato-kiyotsu.jp/



コラム<象さんの散歩>


河津桜のまち


先週の土、日曜日、妻・宏子と伊豆・河津の山の家へ出かけた。丹波篠山の

旅への準備に追われつつも「春が来た」のニュースに誘われて。

早咲きの河津桜。見頃は2月末から3月といわれ、ことしは少し早かった。

河津川沿いの850本がみごと満開に。桜の向こう、夏ミカンの点々と拡がる畑、

菜の花の群舞、折り重なる白い梅の木の列・・みごと、春の色模様である。

わが家近くでも、山道のところどころ、また野菜畑の片隅とか家の庭とか、

気づいていなかった河津桜の満開の姿を知る。「町の木」となり40年を越え、

町内に8000本といわれる河津桜。あらためて感じいった。すばらしい。

だが、桜の道が歩けない。殺到する花見客。「河津桜まつり」期間に100万人

とか。桜の列と反対の側にずらり並ぶ売店。ご多分に漏れず、外国の観光客が

7割か8割か。傍若無人である。タクシー会社に電話すれば「走れません」と。

お天気がよく、土・日曜日と重なったこともあるとして、課題だろう。

河津桜に、スローライフを取り戻せないものか・・ <川島正英>












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 「奈良県十津川村」から・・

伝統野菜「十津川なんば」(とうもろこし)を使った、腹もちのいい、香ばしい

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交流センター「いこら」でお披露目です。役場総務課0746-62-0910

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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅> 黒糖作り


サトウキビを絞り、その汁を煮詰める。単純な作業ですが、なかなか難しい。

大規模工場で機械生産なら楽なのでしょうが、昔ながらのかまどで薪をくべ、

大鍋で4時間、人が混ぜ続けて煮詰めていくやり方。混ぜ物も一切ナシ、こだ

わりの黒糖作りです。出来上がりは単純でない甘さ、なんとなく海の香りもす

る色々な旨味の含まれた濃い甘さ。元気になりそうです。雲仙市南串山で。

http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=505



■編集室便り


▽スローライフ・フォーラムin丹波篠山

9日は満員御礼!


フォーラムの前日・3月9日(土)の、視察、夜なべ談義、宿泊は

おかげさまで定員をはるかに超えました。

参加される皆様にご不便をおかけしないよう、

これから事務局で手配や調整を行っていきます。


前日は定員に達しましたが、10日(日)12時半からのフォーラムは、

事前申し込みなしでも、どなたでも参加できます。

ぜひ、直接「篠山市民センター」へお越しください。

篠山市のホームページにも掲載されています。

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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。


岩手県遠野市

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和歌山県紀の川市

http://www.city.kinokawa.lg.jp/

奈良県吉野郡十津川村

http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html

奈良県

http://www.pref.nara.jp/

雲仙市

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飯山市 

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出雲市

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日本テレネット株式会社

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クオリティ株式会社

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アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社

http://www.edi.ne.jp/

株式会社サンクス・ツー

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