12月21日の「さろん」は「よさこい」のお話。

皆さんは「よさこい祭り」や「YOSAKOIソーラン祭り」をご存知でしょうか?派手な衣装を着けた若者が、両手に鳴子をもって、街を元気よく踊り歩くお祭り。まったくわからないという方は、まずはこちらのサイトをご覧ください。

YOSAKOIソーラン祭り公式サイト https://www.yosakoi-soran.jp/ ←こちらの下の方にある、プロモーション映像(2019年、約11分)です。単なる踊りの域を超えた、熱い熱い力を感じるはずです。

戦後、地元を盛り上げようと高知で誕生した「よさこい祭り」、“よさこい“はだんだん現代風にアレンジされて、各地で受け入れられ、1992年の札幌「YOSAKOIソーラン祭り」をきっかけに全国に広がりました。その背景には高速交通網の発達や、ネット環境の整備があるとのこと。参加型のお祭りがなかった地域において、支持されていったそうです。

この“よさこい“形式のお祭りは今や230以上の地域で開催され、ひとつの祭りに数万人が参加という所もあるほどに成長、日本最大の交流型祭りとなりました。なぜこんなに広がったのか、地域でどんな役割を果たしたのか?『よさこいは、なぜ全国に広がったのか』(リーブル出版・写真)の著者、川竹大輔さんにお話をうかがいます。

以下、ご本人から寄せられた、自己紹介です。

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名 前 : 川竹 大輔 (かわたけだいすけ)

所 属 : 高知大次世代地域創造センター 専門員(地域人材育成担当)、理事特別補佐。県内学生の県内定着増・地方創生推進士の育成を担当。地方創生推進士の県内就職率は2021年3月卒業生で53%。

経 歴 : 1969年生(52歳 大学同級生が妻 大2男高2女) 土佐高⇒東京大学教養学部(文化人類学)卒業 大学4年生のときにYOSAKOIソーラン祭り創設に 知事対談フォーラムを担当
朝日新聞記者(高松支局)、津市議会議員、高知県特別職知事秘書(橋本大二郎知事)、安芸市役所助役、デジタルこ  うち推進協会、高知県中小企業家同友会→高知大学6年目自称 ひとり産学官民言連携

著 書 : 『アっ子改革派知事の時代』『いなか地デジ化ものがたり』『よさこいはなぜ全国に広がったのか』

その他 : NPO高知市民会議副理事長、こうちNPOフォーラム2021実行委員長、鴨田地区民生委員、安濃津よさこい組織委員会顧問、高知大学院教育学専攻(学校教育)。高知大学のなかでは職員、大学院生、非常勤講師です。

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●日時:12月21日(火)19時から Zoomで
●テーマ:「“よさこい”は、全国にどう広がり、どんな役目を果たしたか」
●講師:川竹大輔さん
高知大学次世代地域創造センター専門員(地域人材育成)

●申込:12月18日(土)までにメールで slowlifej@nifty.com まで
●参加費:一般の方 2000円 スローライフ学会会員 1000円
スローライフ学会会員 参加し放題3000円/年 学生さんは無料です。