福岡市「元寇防塁」。鎌倉時代の元寇防御の石築地をかたどった銘菓です。

逸村逸品の紹介です。福岡市「元寇防塁」。

鎌倉時代、蒙古襲来の防御のために幕府は博多湾に防塁(石築地)を築きました。その防塁をかたどった博多の銘菓です。国産の餅粉、粗糖、水飴、和三盆などが原材料で、胡桃の香ばしさ、歯ざわりが大きなポイント。上品な餅菓子です。

鎌倉時代中期、モンゴル帝国(元朝)によって2度にわたり九州北部が侵略されました。これが蒙古襲来(元寇)。1274年の文永の役、1281年の弘安の役、共に日本の勝利でしたが、一度目に痛手を受けたことから、次の襲来に備えて築かれたのが「防塁」。これによって敵軍は一切上陸できなかった、といわれています。

現在も博多湾沿いには何カ所もの防塁が残されています。

博多銘菓は全日本和菓子大品評会で全日本最高賞受賞を受賞しています。

 

価格:1,650円(10個入)より各種

製造・販売・問合せ:博多長崎屋 TEL092-831-1892 福岡市早良区原4-10-51

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