岐阜県恵那市「玉の御膳」。極細の糸寒天は植物繊維たっぷりです。

逸村逸品の紹介です。岐阜県恵那市「玉の御膳」。

寒天の原材料は海藻の天草。海のない岐阜県で、なぜ糸寒天が名産品なのでしょう。それは伊那市山岡町地域、山あいの済んだ寒冷な気候風土を生かして作られているからだそうです。作られている「糸寒天」は通常のモノよりもさらに細い極細の糸寒天。しかしその強度はとても強い。手はかじかみ、眠気も吹っ飛ぶ早朝の寒さの中、天日干しで乾燥させています。天候や気温によって、天草のブレンドを変え、ある時には氷柱を鎌で削ってふりかけて温度調節をするなど、とことん手間をかける伝統的な製法です。寒天は80%以上が良質の植物繊維、消化も良い健康食品です。糸寒天をいれてお米を炊くと、美しいテリが出て、日持ちも良くなるそうです。デザート、お菓子はもちろんサラダや和え物等々素材としてそのまま食べたり、あらゆるお料理に使えて、良質の植物繊維を摂取できるのです。特許庁の地域ブランド第一号の品です。

価格:1,100円(50g)

加工・販売・問合せ:(有)玉乃御膳 TEL0573-26-0010 恵那市大井川50-1

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