筑紫哲也理事が、亡くなられました。


私たちNPOスローライフ・ジャパンの理事であり、ジャーナリストの筑紫哲也さん(73歳)が、本日亡くなられました。
筑紫さんはNPO設立以前から「スローライフ運動」を提唱され、2002年静岡県掛川市での「スローライフ月間」をスタートに、各地でのスローライフ月間、催しに足を運び、市民の方々と共に「今、なぜスローライフなのか?!」を語り合い、訴えてこられました。
気さくな人柄でいつも周りの人をあたため、軸足をいつも地方、弱者側に置き、時代への確かなメッセージを発信し続けておいででした。
「良いファストと良いスローを使いこなすこと。緩急自在が本当のスローライフ。`自在ということが特に大事だ」
筑紫理事のご冥福をお祈りすると共に、常に語られたこのことばを大切に、さらなる伸びやかな活動を決意します。
写真は山口県柳井市での「スローライフ月間」で市民の方々が用意してくださった「柳井縞」の織物を着て講演されたたときのもの。以来、この縞柄は`筑紫縞と呼ばれています。
(お通夜・葬儀は親族のみ。お別れ会などはまだ未定です。事務局・野口))”