長崎県雲仙市「ニボサンバル」。雲仙の漁師と外国人技能実習生との食文化の融合です。

逸村逸品の紹介です。長崎県雲仙市「ニボサンバル」。

長崎県はカタクチイワシの漁獲量が全国一位。その橘湾で漁獲のカタクチイワシの煮干と、地元農家生産のトウガラシ使った、インドネシア風唐辛子の調味料です。誕生の背景は外国人技能実習生と漁師の交流から。まき網漁という方法でニボシの原料となるカタクチイワシを漁獲している「天洋丸」。その天洋丸が、外国人の技能実習生を受け入れて驚いたのが、辛味と香辛料の食文化だったそうです。インドネシア料理の付け合わせや調味料として欠かせない、赤唐辛子と香辛料のペースト「サンバル」。実習生が自分たちでサンバルを作っている姿を見て、漁獲しているニボシを入れたものを作ってみたのです。ニボサンバルはペーストの中にしっかりと小さなニボシが入っています。原材料は、赤唐辛子とニボシ、砂糖、塩、米油のみ。化学調味料無添加です。まずは、卵かけご飯に。丸みのあるやさしい辛さ、旨味が引き立ちます。素麺の麺つゆにも、お味噌汁にも美味しい。麺類、サラダ・・和洋中の様々な料理にとても便利です。めんつゆとニボサンバルをパスタに混ぜるだけ、というのも試してみたくなりました。「全国で頑張っている仲間に届けたい」という実習生たちの想いを叶え、日本とインドネシアの食文化の融合が叶いました。

価格:540円

製造・販売・問合せ:(株)天洋丸 TEL090-5029-2126  雲仙市南串山町丙10386

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