長崎県雲仙市「外海ゆうこうクルス」。さわやかな柑橘味。

 

逸村逸品の紹介です。長崎県雲仙市「外海ゆうこうクルス」。
外海(そとめ)地区はキリシタンの里。ここで生まれた爽やかな新種柑橘「ゆうこう」の味が銘菓クルスに加わりました。写真の商品はスカイマークとのコラボによる限定パッケージだそうです。
写真の奥に見える「長崎レモン」味のクルスは夏の期間限定商品とか。

そもそも長崎・雲仙土産のお菓子として「クルス」は有名。誕生したのは東京五輪の年といいますから、発売から半世紀以上が経過している銘菓です。クルスとは、ポルトガル語で十字架意味する言葉だそうです。薄くパリパリの生地には十字架が刻まれています。中にはさまれているのはジンジャーの香りが微かにただよう、ホワイトチョコレートです。
昔から雲仙・小浜名物といえば「湯せんぺい」。なるほどクルスの生地は湯せんぺいを洋風にしたものを彷彿・・・。納得です。

はさまれているクリームは、抹茶、珈琲、イチゴなど沢山の味が誕生しています。中でも新顔の「ゆうこうクルス」は程よい酸味がこの時期にさわやか。後味もさっぱり。キリスト教を布教した神父様が広めたと伝えられている果樹ゆうこう。搾った果汁を生地に、搾ったあとの乾燥させた粉末をホワイトチョコレートにつかっているそうです。神父様が広めた果樹が十字架を意味するクルスと出会ったのですね。

価格:「外海ゆうこうクルス」限定パッケージ10枚入1,080円
製造・販売・問合せ:小浜食糧(株) TEL0957-75-0115 雲仙市小浜町北本町14-15
https://www.pref.nagasaki.jp/tisan/shiki/goods/detail.php…